ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2008-01-01から1年間の記事一覧

惨めな私は足が定まらずに 口を開きながら声上げる ああ、これほどまで事実が私を平らに引き伸ばすのならば いっそ死んだしまえばよかったと 舞台は急速に夜へと向かい 私の頬を赤く染めて想う お前の神経は確かにお前自身のものであり守るべきものだが お前…

お母様に謝まります 僕の不在を 其れに加担した 僕の不実を 愛情と名づけた 存在を存在たらしめる アスファルトに 水をまきすぎた僕を お母様、お母様 僕の身体は 今や心ですら 僕のものでは在りません 誰彼の思惑に気付けず 心を間違えた僕は お母様の些細…

傲慢だと分かっていても 僕の寂しさを解してくれる 人が居ないのです 毎日の中で僕を掬い取ってくれる 物語の最終章のような そんな人が見つからない 僕の手先が冷たくなったら 其れを暖めてくれる人はいるけれど 僕の手先を冷たくするのは ほかならぬ貴方だ…

僕は最大の功績者であったはずなのに 僕が求むものは何時だって失い その代わりに 僕に相応しいとされる分の幸福で僕を惑わします 僕が確かに気を狂わした事など一度も無く それを証明と高らかに彼らは笑い そして執拗に 僕に相応しいとされる分の幸福で僕を…

僕はもう 行き交う精神 体 プラシーボな薬 祈る肉 煙草と水 相乗効果の恋愛経験 硝子細工 他人の蜜 塞ぐ為のヘッドフォン 糖分 宇宙! 鉛のような心 を手に入れたと考える 僕はもう 優しい精神 欠片 ロボトミー処理 憎む骨 毒と薬(効果的である) 同情を引…

甘アい味がする 僕の生活の甘えでさえ 甘党の僕には気丈なもので 憂鬱の絶対数抱えて 呑気に笑っていたりする (其れは嘘) 正気に曝されてる 僕の生活の紛れも無いが 僕を確かに僕たらしめている 癇癪に違わぬ怒りを 僕は正しく受信している (其れは嘘) …

心の病気の後 後のような時間 鼠の様に周到な僕は ヘッドフォンを忘れる 心の病気の終わり 終わりのような頃合 果実の様に潔い貴方 コンドームを忘れる 心の病気の中 真っ最中で涙 違う世界の様な誰彼 僕も貴方も忘れる 心の病気の前 信頼を失い涙 僕らが見…

大切なものが無い フォービートのような詩篇はもう要らない 誰しもが声をかける僕の頭に 愛情を知りたかった 知りつくした知らない言葉が情報 傷つけた恋人の忘れ形見が床に落ちた 携帯電話を壊す勇気を僕にください 涙なんて言葉を使う事を恥ずかしがる程度…

僕の頭の中の脅迫的な命令破綻な妄想により 僕の頭の中の自業自得この上ない一つの現実は 僕の頭の中の甘酸っぱい自尊心を打ち砕き 僕の頭の中の潔い決定を促しては僕を打ちのめす 僕の頭の中のくすぐったい出来事は 僕の頭の中では何時だって詩的と呼ばれ …

台風に頭をヤられてしまった 可愛い可愛い可愛い彼は いつもの寡黙さ失い街で 誹謗中傷体を裂いた 煙草に頭をヤられてしまった 清楚な清楚な清楚な彼女 いつもの強か失いベッドで 赤い血堕して子供を食べる 学校に頭をヤられてしまった ツンボのツンボのツン…

僕は ロボットじゃない 特別な 人間なんかじゃない 僕に 貴方はいない 僕の 言論などなかった ユーラシア大陸を少し右にずれて 三百八十二トンのミサイルが飛んでくる 僕は 超能力じゃない 特別な 命なんてない 僕に もう一人はない 僕の 神様などなかった …

殺し殺され雨あられ 躊躇い傷に躊躇って 精神患者に闇覚え かくも努力を方法論の一つだと信じて疑わない皆様へ 吉報です朗報です悲劇です過激です わたくし僕(ぼく)なるこの屑は ミキサーに突っ込まれた金魚のように 真摯に貴方様の傍におつきいたします そ…

僕にとって誰彼は 決して誰彼ではなく 僕を見透かす力の 神様に違いなかった 屑の屑たる所以の 周知を知り 解決を述べ しかし行わず ただ、時間と命が分からず サンタマリアに泣き 日差しを呪い 雨を憎む その素性 僕にとって想い人は 決して幸福ではなく 僕…

ただ、もう、偏屈はやめて、久々の詩を書くのです。リハビリです。

心を消耗することで 日常を駆けていくあれこれが なんだか酷く儚げです 其れは恐らく其れではなくて 僕なんだと思います 随分昔は書いていました 知らないままに書いていました 最近は何もしていませんから ある面に於いては賢く在ります だけど昔は胸の鼓動…

毎日毎日抜いてたら 色だけ立派になりました エロゲーポルノに困らない ネットの世界は天国です 近頃僕のマイブーム ヨガれる幼女の初体験 おまけに最後は達磨して 便所の壁に埋められる 青春ですよといいますが あの娘はイケテル彼が好き 純朴そうに高潮し …

とても不愉快な日常だからと言う 人と会うたびに死んで欲しいと想うし 誰かの幸せにつばを吐きたくなるし 知ったような口ぶりで僕を言われるのは我慢ならない 清潔さなんて面倒なだけだし もっと簡単なプロセスで女の子とセックスしたいし 僕より優れている…

貴方は狂気に近い 言葉にしてしまうと正確に伝わらない 昼下がりのような 腸内を洗浄しているような 浴室のような貴方 貴方貴方貴方と何度も夢に見る さて僕は仮定としての特殊能力ばかり考えてばかりで 一向に散漫さを失わなくなっていますが 眠気が酷いが …

必然的なセックスを営んで、なんだ 結局皆死んでしまうんじゃないか 愛し合うだけ愛しておいて ロマンティックを感じておいて 僕を横目に気づかず忘れて 結局皆そんな必然で笑っていたのか 何も無いじゃないか ちっとも見つからないじゃないか 捨てておけ空…

簡単に。

ある晴れた ある空に ある人が ある部位を そそり立て いらない子 イライラと イラストを イライラと 「要らないよ」 勘違い 上目遣い 浮ついて 噂どおり 植わろうと 浮気癖 好い具合 駅過ごし 液化して 疫にして 役々と 易をする 彼を睨む 美味しいと 追い…

内臓が分裂する という話が最近 巷で流れていて 心穏やかではないなと 僕はぼんやりと思っていたら 誰もが薄気味悪い顔で 其れをまじめに語る振りをして 本当は頭の中では単純に 命の美しさやら人間性の誇示などを ドラマティックに展開しているのを垣間見 …

貴方は羽のような軽さをもってセックスのことを語られます 僕としては随分と其れによって脳髄がかき乱されてしまい 陰茎が酷く行き場を失い貴方の口蓋の中を貫通するに飽き足らず 脳の突起部分とそれに張り付いた隙間を探し、なぞりながら落下し 貴方の眼窟…

ハッピーバースデイ ed

頭が痛い 恋がしたい 脳内物質を補いたい 人事のようにそ知らぬ顔をしたい 逃げたい 食べたい 犯された あの人の血潮 あの人の血潮 随分と痛めつけられた 随分と不快な思いをさせられた 随分と汚された 随分と奪われた 随分と殺された 随分と空を見てない 犯…

色々な場面で僕は多面性を発揮したりしなかったりしました 時々は周りの人と感情を分かち合ったり分かち合えなかったりしてるくせに でもやっぱりやさぐれたりして跳ね飛ばしたりしなかったりしてしまいます 周りの人が僕を嫌いになったんじゃないかと怖がっ…

こんなはるのはじめあたりに ひとびとのゆううつをだいべんするかのように むずかしいかおをしているあなたの そばにいるわたし ときどきおもいついたようにじぶんをせめ おしだまってはこわくなっておびえて きがむいたらわるいひとにやさしくするあなたの …

ヒーローが僕にやってきた 頼りなさげに生きている僕に一言 「俺について来い」 おっかなびっくり足取り重い ヒーローは僕に言った 「俺はなんて素晴らしいんだろう!」 僕は苦笑いを浮かべてご機嫌伺い 差し出してきた手を不安げに握る ヒーローは僕に言っ…

全くもって俺はろくに生きてはいない ただの一片も感情も露動かされずに 俺を憎むべき相手で自慰にふけったりする 俺に対してはいつだってそうだ 訝しげな視線を前に大いに笑い 同情の類の心無い言葉にはさめざめ泣いた振りをする 俺を体系する全てのものが…

貴方は私に優しくするけれど 優しさってキット貴方のものだから 辿ってしまえば全てが貴方のものだから 私には気持ち悪すぎるの 貴方が嫌いなわけじゃない 勿論私に良くしてくれるし そう、きっと大人なのね でも私は大人になんかなりたくないわ 貴方の言う…

あまいよ あなたはなにをおもいうかべたの? かなしいきもちになったりしたの? それともとてもきもちいいのかしら わたしはとてもおびえてしまったよ とてもとてもこわくなってしまったよ あまい、なんてことばがわたしをくるしめるなんて! ことばのいみが…

僕が今想ってること それは全て僕自身のこと 若しくは貴方のこと 詰り其れは間違いなどなくて 僕の中にいる貴方の中にいる僕と 喧嘩をしていたりするのだ 僕は幼く生まれたから 随分と優しく映ったかもしれない 其れは犠牲が生まれていない 多くの人はそうい…

しあわせはテレパシー! そらをとんでうみをわたりこいにおちてこいにおちて とんじゃうかもねー とべちゃうかもねー うらうらなうらなうら ぽいっとしたらかわいそうだから ってそんなりゆうじゃないんだってば わかってよわかってきづいてよ ぼくはあなた…