ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

勝手ながら。

年末年始は作詩を休ませて頂きます。 更新再開は投稿を以て替えさせて頂きます。 暫しの空白、どうぞ御了承下さい。 其れでは佳い年越しを。

糊の放曠で 肺気を生して 宅の夜戦で 陽子を採った 今の漆器で 精研を得れて 闕の冷視で 琉装を喫した 堀の農耕で 内規を派して 厄の多占で 藤紙を縒った 島の一饋で 営建を競れて 列の刑死で 灸瘡を律した 「ハィトゥ」

猛火の富で 淡交を抹して 白詩の槍で 洋船を奉じた 威権の絹で 県下を縁じて 線装の麗で 量子を失した 桃花の籾で 満稿を達して 鑰匙の針で 法線を用じた 窺見の犬で 円貨を兼じて 斂葬の征で 将指を律した 「トゥレク」

改軌の網で 鶯簧を哭して 横の胞子で 播遷を扼した 霊睠の勢で 聳起を律して 乳の妙想で 綿糸を徹した 哀毀の髪で 鴻功を臆して 鉾の羊脂で 野選を博した 精検の癘で 猟奇を失して 道の鳥葬で 点紙を滅した 「フレトゥ」

梱の応機で 穢行を会して 扼の多士で 唐銭を浴した 脈の秘鍵で 兵器を面して 窃の礼奏で 遼史を賞した 檻の後起で 戒香を愛して 謫の矢師で 陽線を督した 百の眉間で 冥鬼を遍して 裂の星霜で 小疵を猟した 「レンクス」

列の涕泗で 中層を律して 引く意企で 英検を減れた 載る匝線で 細疵を舐めて 膈の夜講で 用器を刻した 鉄の令姉で 琉装を蟄して 生く避忌で 兵権を得れた 剃る膿栓で 内肢を冷めて 厄の花候で 耕起を浴した 「オーラァ」

脈の照験で 精気を滅して 弊の連奏で 李詩を評した 遏の管窺で 雇工を臆して 鳥の脳死で 内旋を足した 尺の冥睠で 名器を節して 癘の返送で 秘史を諒した 刮の安危で 汚垢を哭して 糊の闘志で 大戦を済した 「バィトゥ」

縒る法諱で 波光を扼して 他計の軋で 王権を投じた 鑽る名詮で 盟誓を研して 麗藻の設で 正子を療じた 彫る様器で 治工を博して 亜型の撻で 闘拳を応じた 診る共選で 警世を面して 晴窓の裂で 寮試を招じた 「ウァール」

列侯の精で 燮和を律して 乳の冥睠で 名器を呈した 悪妻の端で 烹鮮を押して 哭の溶射で 野叟を隠した 雪晃の癘で 菱花を失して 道の寵眷で 定期を銘した 白菜の足で 鶯遷を歩して 欲の降車で 禾草を訳した 「イナァフ」

味煎の傷で 恵賜を面して 選鉱の烈で 理義を抄した 厄の薄地で 芳草を止して 鳥の嘔気で 愛犬を謫した 麾扇の水で 明視を兼して 連衡の窃で 四儀を猟した 箔の薬事で 葉層を補して 澱の統紀で 大圏を握した 「エニハゥ」

得る選歌で 試験を率れて 客の猟奇で 連岡に警した 箔の万草で 毛詩に惚れて 拠る唐銭で 他社を訳した 競る鉛華で 意見を知れて 略の強起で 剣光に令した 膜の半双で 蓬矢に漏れて 捕る用箋で 夜叉を託した 「グルドゥ」

鉄の例示で 略装を調じて 味噌の君で 経線を銘した 外の応験で 悪化を裁して 治工の箔で 方技を用じた 列の鼎峙で 着相を領じて 基礎の耳で 鳴箭を啓した 音の創見で 擦過を愛して 波高の厄で 要義を崩じた 「メサドゥ」

隷書の兵で 肥瘦を理して 客の妙詩で 名産を結した 横貫の鳥で 大旗を握して 柵の治工で 杳子を蘇した 弊所の癘で 裏装を非して 脈の供試で 圭算を滅した 統管の折で 愛器を謫して 厄の鎖肛で 窓戸を止した 「ドゥラマ」

乙の霜気で 細線を握して 白磁の槍で 陽光を補した 礼奏の茗で 妙技を理して 吃の町見で 展翅を研した 卒の応器で 間銭を冊して 薬餌の針で 方向を止した 迷想の隷で 両義を魅して 蟄の強肩で 検死を典した 「ハザドゥ」

診る刺創で 船車を滅して 変遷の戻で 略史を非した 活機の粗で 王権を鼓して 因る刀下で 多孔を扼した 識る御荘で 綿紗を接して 連戦の併で 百司を理した 悪鬼の殻で 後件を推して 録る養家で 治工を託した 「バルヂュ」

唖者の躍で 葉針を捺して 撮る奉伺で 瘢瘡を託した 診る新稿で 成規を滅して 携琴の烈で 俚歌を騎した 耶舎の握で 桜唇を止して 惚る凍死で 短槍を博した 識る民口で 冥鬼を節して 霊禽の傑で 奇禍を理した 「スタァフ」

痕の三帰で 双肩を捺して 口試の欲で 野草を画した 蜜の品行で 兵器を面して 汀線の令で 離思を蟄した 里の晏起で 応験を蘇して 要旨の哭で 仮相を約した 櫃の明刻で 冥鬼を偏して 霊泉の貞で 地史を律した 「スナチュ」

啓建の説で 私記を着れて 略の明刻で 名歌を列した 暗車の撻で 逃走を愚れて 告の腰肢で 矢銭を角した 政権の欠で 奇鰭を識れて 脈の隣交で 冷菓を滅した 単舎の軋で 押送を摂れて 浴の皓歯で 佳饌を扼した 「ギィーク」

一の味煎で 名刺を閲して 礼の生光で 詳記を理した 籥の他誌で 凍瘡を止して 梱の法喜で 拝絹を角した 道の緯線で 瑩紙を滅して 勢の霊交で 僚機を資した 卓の矢視で 瑤草を賭して 堀の広気で 懐剣を博した 「スネアル」

茗の変更で 氷期を魅して 証験の慄で 冷夏を制した 隊舎の淦で 応戦を賭して 浴の公私で 角層を扼した 塀の綿亘で 妙機を非して 猟犬の叱で 聖歌を隷した 間遮の鷹で 東遷を捺して 告の幼歯で 薬草を画した 「スカタル」

一の智剣で 転記を怨じて 弊の麗藻で 利市を筆した 折の根基で 下後を安じて 朔の椰子で 浴泉を奏した 乳の違憲で 延期を典じて 癘の閉創で 斐紙を立した 梱の瘟鬼で 阿衡を観じて 役の渣滓で 側線を擁した 「カァプル」

小謹の略で 霊歌を制して 綿甲の睥で 氷期を魅した 幄の覃思で 凍瘡を捺して 恋の癰疽で 薬疹を角した 両金の尺で 声華を隷して 偏好の酩で 妙機を秘した 卓の暗視で 往相を賭して 宵の光素で 核心を扼した 「カンバル」

神の穢行で 黄化を超して 宵の刀尖で 卓子を辞めた 星期の弊で 表顕を布いて 隣舎の脈で 明窓を節した 網の改更で 賡歌を捺して 問の用箋で 鑰匙を貯めた 兵機の制で 消遣を引いて 民社の略で 麗藻を滅した 「エィブル」

音の婚媾で 海黄を握して 謫の躍進で 陽子に党した 征の礫器で 料金に失して 蜜の品詞で 平僧を面した 琴の恩降で 愛機を馘して 扼の宅診で 頭指に要した 戻の刹鬼で 小斤に律して 櫃の明史で 名草を編した 「ステュー」

阿字の髪で 構想に応じて 陶歯の欲で 夜戦を託した 皺の二見で 年期を撰じて 礼の変更で 被疑に立した 遐邇の網で 押送に困じて 用紙の匿で 多占を約した 庭の私権で 疝気を念じて 併の連亘で 理義に必した 「キィープ」

叱の量産で 烈火を制して 茗の兵争で 氷期を魅した 卓子の扼で 洋行を賭して 王佐の梱で 渇感を握した 慄の賞讃で 拙歌を隷して 塀の迷想で 妙機を秘した 薬師の謫で 投稿を止して 巧詐の折で 圧巻を馘した 「マァロゥ」

契る二相で 念持を徹して 霊睠の旌で 螽花を理した 阿世の舵で 好戦を推して 惚る溶化で 治工を博した 握る痴想で 点耳を熱して 精研の隷で 李下を資した 仮性の味で 鶯遷を鼓して 拠る放過で 波高を扼した 「アドーン」

両三の叱で 成歯を列して 挂甲の盟で 眠期を斬れた 陽子の問で 多層を扼して 灰器の悪で 王冠を彫った 硝酸の慄で 令姉を摂して 名香の笄で 琴棋を視れた 当市の宵で 野葬を託して 愛機の箔で 砲艦を折った 「ペェラル」

因る刀尖で 卓子を宿って 犯行の悪で 桜花に報じた 似た蠁蛆で 血相に睡って 清気の裂で 両拳を生じた 摂る溶栓で 訳詩を辿って 安康の拍で 烽火に応じた 着た尿素で 熱瘡に煙って 癘鬼の窃で 証権を領じた 「チョゥク」

河漢の味で 嘔気を講じて 様相の匿で 卓子を訳した 標旗の虹で 年縞を聘して 霊祀の凄で 硝酸を領じた 丫鬟の梶で 後喜を応じて 唐僧の欲で 鑰匙を託した 尿器の肘で 偏好を佞して 製糸の癘で 両三を証じた 「サルパス」