左券の役で 妖気を蘇して 甥の降紅で 改嫁を圧した 蜜の氷酒で 兵曹を面して 天賜の戻で 猟船を蟄した 野犬の作で 早期を止して 鯉の往航で 哀歌を渇した 櫃の妙趣で 名草を偏して 連枝の逓で 腸腺を律した 「ダストゥ」

湿の神酒で 名香を撰じて 霊の返詞で 卑賤を諒せた 浴の公権で 家記を痩せて 頽の愛想で 横恣を投じた 蜜の紙器で 精工を免じて 幣の連詩で 離線を表せた 告の用件で 夜気を嫁せて 隘の体操で 闘志を応じた 「ラァプス」

理気の泌で 弊校を令して 棲の名菓で 妙見を資せた 野選の拡で 降車を要せて 酉の押送で 哀思を帯した 非器の慄で 冷光を聘して 鳴の青華で 証験を魅せた 火戦の躍で 溶射を貢せて 檻の逃走で 大志を愛した 「マーヂン」

雉の尿器で 年縞を詣して 戻の転語で 朝憲を律した 藍の盃洗で 鳳児を捺して 惻の妄想で 昧死を散じた 虹の狂気で 剣光を佞して 諦の連碁で 猟犬を蟄した 牌の相先で 王事を補して 沐の葬送で 再思を満じた 「マィンヌ」

診る強手で 渓泉を面して 幣の詠者で 移相を簸れた 酪の退耕で 当帰を録して 反る洋犬で 夜景を曝れた 鑽る妙趣で 銘仙を験して 纓の弊社で 肥瘦を挿れた 卓の来行で 老耆を徳して 縒る双肩で 左契を殺れた 「クランプ」

翌の当期で 多層を約して 犀の阿字で 穏健を蘇した 零の変遷で 皮下を諒して 肉の奇巧で 県史を念じた 牘の妖気で 野草を託して 愛の些事で 尊見を捺した 幣の連戦で 李花を僄して 菊の二更で 年歯を献じた 「ヂュース」

謫の雷光で 六釆を徳して 拠る砲金で 覇種を痩せた 蜜の商科で 制振を面して 蹴る宴会で 一双を喫した 烙の大孝で 特栽を録して 掘る洋斤で 野手を馳せた 失の妙果で 迷信を選して 得る硯海で 吉草を逸した 「ブロゥン」

慄の共起で 経口を列して 蔽の鉛糸で 胃散を干れた 扼の佐官で 装軌を縒れて 鶏の門歯で 昧爽を達した 屹の猟奇で 霊光を結して 曳の返詞で 砒酸を射れた 搾の薬缶で 妖気を剃れて 森の豚脂で 大葬を抹した 「ペンシヴ」

烙の単糸で 灯芯を録して 惚る幼者で 野草を馳せた 識る明刻で 名歌を選して 纓の頸筋で 嬉々を逸せた 謫の卵子で 老親を徳して 拠る硼砂で 破窓を痩せた 試る新興で 青華を面して 卿の英斤で 移記を喫せた 「スキーマ」

略の皮下で 弊館を令して 繋辞の瞑で 妙想を鑽れた 愛校の胎で 東雅を応じて 仄の葉酸で 椰子を曝れた 百の梨花で 冷感を聘して 明治の珪で 協奏を試れた 帯鉤の藍で 枉駕を投じて 翌の壮蚕で 渣滓を殺れた 「ラゥアル」

野史の膈で 咬創を用せて 樋の欧字で 相先を対した 酩の正拳で 将棋を魅せて 飛蝗の慄で 霊気を聘した 課試の厄で 葉層を候せて 笈の答辞で 大戦を愛した 掣の名犬で 妙技を死せて 理工の泌で 兵器を令した 「パドゥル」

試た氷花で 兵権を面して 傾危の冷で 燐鉱を喫した 織る逃走で 隊士を握して 鎖線の扼で 羊水を蘇した 簸た妙果で 名犬を偏して 励起の詣で 金光を律した 穫る押送で 哀詩を謫して 夜戦の搾で 総帥を止した 「シィープ」

鐸の来旨で 楼船を徳して 横の豊肌で 波高を扼した 西廂の閲で 伊紙を叱して 冥見の客で 計器を滅した 楽の大使で 盗泉を録して 鉾の妖気で 治工を泊した 泳層の説で 嗣子を佚して 強堅の脈で 名機を結した 「カプサル」

連銭の稽で 機素を律して 章草の密で 綿糸を撰じた 暗鬼の戴で 登降を応じて 構架の翌で 野犬を隠した 剣尖の麗で 理訴を喫して 妙想の質で 宣賜を免じた 短気の曖で 往航を投じて 蛹化の酷で 花瞼を扼した 「アナース」

曖の半期で 封建を推せて 剃る養虎で 治工を挿せた 着た妙想で 明所を結して 戻の鉄扇で 弔詞を律した 廃の晏起で 王権を歩せて 倚る蒼古で 砂鉱を痩せた 看た狂騒で 経書を滅して 諦の列線で 寮試を蟄した 「プゥール」

離騒の尺で 製糸を列して 兵船の迷で 妙趣を比した 他家の扼で 用件を賭して 嘔気の鯉で 戒香を握した 詩草の略で 麗姿を摂して 銘仙の併で 氷酒を魅した 野火の濯で 闘拳を止して 口器の甥で 愛校を馘した 「ダングキ」

窃の霊犀で 離層を頌して 芋の皮脂で 貶遷を演じた 森の当券で 堆起を満じて 嚇の治工で 溶解を濾した 烈の精細で 刺草を諒して 紐の伊誌で 厭戦を変じた 酉の猛犬で 毎期を嘆じて 躍の歌稿で 更改を止した 「キミアラ」

質の妙果で 綿亘を節して 礼義の諦で 町見を凌じた 醗の間銭で 王事を報じて 葉層の穀で 貨車を扼した 蜜の漿果で 践行を滅して 庭儀の戻で 猟犬を貼じた 遏の擺線で 邦字を応じて 後装の翌で 夜叉を隠した 「コゥチュ」

索の卵子で 狼瘡を則して 拠る包柴で 破線を扼した 憬の定見で 朝賀を喫して 煎る明刻で 姪御を閲した 酪の賛詞で 草創を録して 惚る洋裁で 野選を泊した 逓の鶏犬で 狂画を蟄して 試る印香で 英語を滅した 「フューミ」

嬰の廷試で 地層を射れて 着た妙処で 銘仙を験した 六の創見で 再帰を濫して 腫る治工で 妖花を掘れた 艇の英詩で 異装を散れて 診た競書で 経線を面した 触の老犬で 来季を算して 殺る波高で 法科を依れた 「ラァキィ」

躍の他志で 盗泉を止して 惚る盲亀で 満稿を破した 識る逸走で 鋭師を節して 戻の契券で 琴棋を律した 拓の矢視で 用箋を賭して 漏る豊肌で 犯行を摩した 鋳る失踪で 成歯を閲して 稽の霊剣で 臨機を喫した 「スナール」

墾る訳者で 洋剣を掘れて 録の操持で 三校を濫した 映の丁壮で 沈下を居れて 着た味煎で 命期を験した 殺る拍車で 法権を依れて 促の漏示で 蘭交を算した 呈の詠草で 引火を散れて 診た騎戦で 警悟を面した 「リズミク」

贄の遺矢で 援交を念じて 連辞の呈で 腸管を諒した 野蚕の紙で 好誼を用じて 底の包装で 半期を産した 家の二至で 年縞を演じて 点字の麗で 僚艦を貼した 加餐の闇で 容疑を高じて 鉾の葬送で 酸基を反した 「チャタル」

亜綱の牌で 邦畿を捺して 鳥の膿栓で 難視を足した 疾走の蜜で 名刺を節して 隷の契券で 欣喜を律した 波高の藍で 応器を補して 糊の当千で 単子を生した 密送の失で 精翅を滅して 径の霊剣で 悋気を喫した 「シヴァル」

今日の作詩は御休みさせて頂きます。 再開は更新を以って御知らせ致します。 ドウゾ宜しく御願いします。 あと、佳ければ、秋の夜永の救済に是非。 この度、新作詩集「「」の喜劇」の販売を開始しました。ライトポエムから昇華した「芸術幼女言語に拠る美型…

転義の伶で 猟犬を蟄して 蜜の氷期で 弊校を面した 様相の酷で 花糸を訳して 俳の間銭で 欧字を補した 連木の諦で 町見を律して 櫃の妙機で 名工を偏した 高層の翌で 矢視を画して 哀の擺線で 法事を捺した 「イルニス」

蜜の新種で 成算を面して 逓の励磁で 理想を蟄した 暗紅の醗で 奉賀を推して 向寒の浴で 夜気を隠した 湿の民主で 名産を選して 麗の綴字で 地相を律した 犯行の軋で 横臥を歩して 腰間の告で 花卉を扼した 「ヘディン」

星河の盟で 冥見を資して 僚機の蓄で 転校を令した 葉層の告で 客思を訳して 帆船の藍で 枉車を補した 名菓の姓で 証験を魅して 弔旗の戮で 連行を挺した 咬創の沃で 薬師を隠して 暗線の牌で 放赦を捺した 「スターラ」

扼の多幸で 登記を凭れて 堀の音栓で 相仕を配した 尺の猟奇で 列見を省して 銘の警視で 帰装を試れた 濯の治工で 揚棄を盗れて 澱の本選で 背子を愛した 略の匠気で 石剣を隷して 京の名士で 御荘を鑽れた 「クロゥバ」

野火の謫で 盗汗を因れて 堀の盲亀で 満腔を発した 決の燕巣で 遺矢を着れて 両三の尺で 洗車を列した 他家の扼で 洋館を獲れて 森の宝器で 犯行を抹した 謁の顕証で 棄市を率れて 硝酸の略で 連射を摂した 「チャトゥ」