ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今夜の僕は アニメに夢中 夜はピコピコ 朝など来るな ポルノコミック ロリータ、ロリータ! 悪魔な彼女に 脳みそ穴空く 洗脳されゆく 右手で手繰らせ 乳飲料で 胃を爆弾に ファンタジーセックス 戦争、戦争! 天使の彼女を 守れず穢した 「等身大の小世界」

死ねば一度も花は咲かないが 時は止まって風になる 死ねば孤独に溶けるままだが 日々に忘られ鳥となる もうやり直すことも辛いだけで 僕という幾何学的な失敗者は 比較による轟音型の自己犠牲に 心を遊ばすこともなくなる 死ねば愛など絵空事だが 求むる心は…

少女は泣く前に必ず転ぶ 老婆が言うには転落人生 無意味に性を重ねあっては 浮かぶ言葉は赤子が可哀想だ 彼はいつも決まって間違える 群集囁くは木偶の坊 痛みに変わらぬ命を育て 堕ちた言葉は生きるは可哀想ね 貴方はただただ真実求む 誰も教えぬは何処にも…

畸形の犬が 餌皿揺らす 大衆笑う 僕は泣いてる 安楽的な 死に方望む 彼の首元 注射の跡か ピンクの肌が 痛くて怖い ビッコを引いてる 憐れで辛い 畸形の犬よ 僕の胸の中 「それでも生きる?」 「僕は忘れぬ」 「蝿男」

僕は厳密な意味で何度もやり直す 運命も宿命も決定も現実視も 全ては僕を脅かす敵だから 此処で戦うために完璧に逃げるんだ 貴方が傷つき蔑まれいずれは殺される 環境も世界も他人も教科書も そんな真実を壊してはくれなかった それなのに神様があの娘を救う…

感性を捨てていくたび 僕は無関心になっていく 色はますます淡くなり 透明度を増すこの気持ち 貴方を想って書くことも きっと無くなるはずでしょう それでいいんだこの僕が 何かを伝えて何になる 苦しくて痛くて絶望的な 今まで付き合った少しの不幸 チョコ…

僕の壊れた脳みそを 量り売りして街歩く 途中で見つけた目玉屋で キレイな貴方の瞳に釘付け! 僕の壊れた心根を 安売りしては叫び果て 途中で見つけた死体屋で ステキな貴方の骸に陶酔! 僕の壊れた感性を 叩き売りして蛆湧く前に 途中で見つけた雫屋で フシ…

死神あまねく絶望の底で 貴方と出会えていたのなら きっと僕の呪われた人生は 甘く蕩ける美談に変わっていたね でもそんな都合のいい事はなく 貴方はとても喋りづらそう 遠くで、それ故に魘される僕に 「こんなにも美しいものがあったとは」 憐れんで悲しん…

目の前で静かに死にゆく人の 舌のこぼれた弛緩した顔に 僕は胸を焼くほどの嫌悪感を覚え それを罪として生きるとするのです 人が人で喪くなってしまうとき 僕は何時だって酷く歪んで 溢れそうなコップを割れんほどの強さで 握りしめて、それを心と呼んでいた…