ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

祭囃子は嫌いです 僕を脅迫するのです 少しずつ近づいてきては 何も教えずに離れていきます 神社の道を片足で 願をかけては渡ります 途中の金魚の死体には 決して振り返ってはいけません 腐った匂いの見世物小屋で いつぞや貴方が泣いてます 僕は眺める群衆…

私は何も怖くない 壊れたものはしょうがない 首を握って離さない 殺されたとして気づかない? 片一方は怒っているのに もう片方は笑っている 片方はそれでも価値があって もうなんにも意味なんてないらしいよ 止まるな止まるな! と叫んで 夢や恋に向かって…