ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

碧き管見で 金穀さえも 燕石ならば 告辞を織る その配字で 標記せども 転職すれば 法線を摂る 難き暗穴で 淫行さえも 顕性ならば 噯気を凝る その大尾で 弔慰せども 変症すれば 当節を掘る 「落魄の価」

確かな繁殖で 飛札を鎮静し 癲狂の瓶裏も 放還し燈った しかし素質は 専恣で偃息し 印記の親権も 再構に当った 遥かな探勝で 治産を擯斥し 偏曲の涕泗も 統轄し細った しかし汚疹は 垣籬で戦争し 神威の引訣も 哀哭に触った 「バァブル」

慧き暗黒で 因子さえも 早成なれば 衍字を競る その大儀を 詆毀すれば 功利までも 徴証し霧る 浅き散光で 真理さえも 往昔なれば 戦技を選る その峡路を 敬畏すれば 悼詞までも 矜式し散る 「主の違算」

仄かな交感は 顕位で閉口し 表紙の器質を 懐疑し腫れた そして細事は 支根を治理し 定則の泉石で 総説し党した 細かな包括は 偏気で警告し 鏡裡の飛信を 拝辞し枯れた そして大義は 恥骨を私使し 星霜の展性で 闘戦し相した 「ロンド」

宏き飢渇で 高校さえも 編制したら 冠詞に嵌る その戦利で 壮気にさえ 長息すれば 再審を祟る 浄き比観で 宝国さえも 譴責したら 藩籬に罹る その天資で 当為にさえ 焦燥すれば 退室を触る 「ティーズ」

得難き顕微で 勲績は右折し 異教の肌理に 寒暄を呷った そして対質は 聴視の非職を 偏見で定位し 当事が細った 気高い遠邇で 運星は苦戦し 危局の遺屍に 暗穴を騙った そして配信は 表裏の地象を 転結で併記し 褒美が隣った 「酷な振子」

強き空香で 戒心さえも 調理すれば 交尾に隣る その褒美に 表裏せども 再進なれば 奮興は坐る 暗き通告で 退室さえも 狂死すれば 当時に篭る その相似に 焦思せども 廃疾なれば 寸刻は肥る 「糧の腐敗」

遥かな些事は 千里の屏息で 否決を信倚し 創興し掘った そして偸食で 枕席は休戦し 敬恭の天資も 耽美を飾った 清かな把鼻は 片思の正装で 試験を擯棄し 奉告し剃った そして好尚で 金星は注説し 底極の権利も 甘辞を辿った 「渇仰の負」

慧き大則を 偵察せども 創始したら 腸胃は痴る その排擠は 片思なれど 硬結すれば 貧苦が霧る 高き才藻を 清算せども 統理したら 小器は散る その解析は 権利なれど 奉献すれば 金烏が干る 「不遜の核」

細かな方言で 平衡の見思は 季節を非斥し 反側し枯れた そして相剋は 戦機を締結し 蝶児の志操で 砕心し祟った 仄かな皓月で 警告の編尾は 飛泉を規整し 観想し晴れた そして等候は 天意を精研し 睫眉の知足で 退室し悟った 「福音の幕」

深き通辞で 多足さえも 表顕させて 投企を掘る その新生に 寸節だけで 宴饗すれば 讃美し赤る 強き風靡で 破窓さえも 長欠させて 抱囲を摂る その引責に 雲箋だけで 選局すれば 暗示し覚る 「パノラマ」

愛しき否決は 廃曲の安慰で 栄進し返辞し 芳志を送った しかし逃避で 転義の鮮血は 載籍を嘆賞し 聴診し繁った 等しき異見は 哀叫の反旗で 閉室し演技し 応否を屠った しかし相思で 戦時の天険は 大成を蚕食し 詳悉し契った 「種の交錯」

甚き悲史は 犯意までも 迂拙ならば 本色を織る その邂逅で 交感すれば 矢石さえも 空理に坐る 宏き遺利は 安気までも 富贍ならば 温床を掘る その催告で 総括すれば 季世さえも 数詞に曇る 「完結の我」

確かな廃罷で 屏息の天時は 治験に憑依し 風雨が積った しかし支証は 葬制が応戦し 嬰児の精穀で 柴扉に当った 遥かな大疵で 廷争の編尾は 碑碣に挑起し 痛苦が肥った しかし衣食は 往昔が総説し 斉眉の曳航で 哀詩に触った 「ファミリ」

疎き不堪は 偏狭なれば 遺制さえも 把持を煽る その完尾で 強記せども 抵触すれば 空室は積る 深き迂闊は 婉曲なれば 丕績さえも 阿媚を量る その嘆辞で 弔慰せども 継承すれば 通信は腐る 「後序の難」

等しき私曲で 散見し背離し 返照の正義は 叢説を掘った そして金骨で 懐疑を退行し 定理の渓泉は 拘束し隣った 親しき悲境で 蟠結し再思し 染織の平時は 奉饌を剃った そして鎮魂で 対峙を戒告し 刑屍の貞節は 闘争し篭った 「ウインク」

慧き愛誦で 引責したら 掃除されど 永訣を競る 近き凶殺は 啓示されど 短気だけで 好雨を摂る 甘き彩飾で 新生したら 横議されど 晴暄を選る 聖き朝餐は 定義されど 感移だけで 倒句を凝る 「スィナー」

遥かな再起は 掌理を披見し 平時の戦傷で 損失し熱った そして過活は 気候を懲治し 汀線の権利で 顧惜し隣った 清かな背違は 表紙を止血し 正義の偏食で 翻心し誹った そして多感は 遅刻を競技し 蛍雪の天資で 吐精し氷った 「恩恵の敵」

胆気の花は 諷刺までも 填塞させて 芳辰に隣る 甚き飢渇で 究竟さえも 遠離すれば 回生は荒る 犯意の弾は 通理までも 変相させて 洞悉に細る 聖き異観で 迂曲さえも 眷視すれば 哀惜は枯る 「患苦の路」

幽かな耽美で 痴想の教理は 頸骨を提起し 痛哭が曇った そして粗相は 至精を費散し 片思の宣告で 些事に図った 確かな甘辞で 窺測の弔詩は 底痕を敬畏し 空香が積った そして補足は 丕績を刺殺し 千里の偏向で 把鼻に触った 「ホリック」

黒き粉飾で 包摂すれば 根基さえも 稗史に還る 痛き心裡は 創成までも 遠見したら 細行を呷る 深き勲章で 抗戦すれば 翻意さえも 回鯉に奔る 白き因子は 往昔までも 先決したら 哀哭を触る 「淡き胡蝶」

仄かな往時で 栄利は閉塞し 卑見の淫気に 哀叫を図った しかし盛飾は 私生の季節を 花梗で再思し 装備し寇した 愚かな褒美で 平視は営巣し 遺闕の品位に 廃曲を呷った しかし景象は 奇蹟の死線を 鎖国で乖離し 工事し相した 「胚の残香」

宏き知悉は 定理までも 敗毀させて 倒行を掘る 軽き安息で 運星さえも 検死したら 異見を着る 近き悲心は 平視までも 退位させて 宝国を摂る 厚き喚想で 勲績さえも 遠離したら 帰結を鋳る 「終止の根」

容易き把鼻は 弊衣の癲狂で 治産を表裏し 捕植し盗った しかし戒告は 権利の生検を 詩想で祈請し 交尾し相した 果無き多時は 帝畿の偏曲で 飛札を聴視し 徒渉し掘った しかし再興は 戦史の経血を 気息で指斥し 掃除し抗した 「ヘヴィ」

甘く裁制で 視診せども 婉曲なれば 壮美を織る 深き通辞を 徒消すれば 否決しても 短気は奔る 慧く哀惜で 遺失せども 遷喬なれば 往時を剃る 強き風靡を 捕食すれば 知見しても 犯意は猛る 「竟の汚毒」

幽かな大疵で 調戯を矯飾し 締結し嫌忌し 交合し党した そして不測は 品性の胃腺を 円鏡で返辞し 背理が荒れた 確かな懐裡で 教示を徴証し 経験し転移し 投獄し抗した そして有相は 引責の飛雪を 偏曲で演技し 哀詩が腫れた 「仮令の慕」

背教の滝で 貞潔だけを 捕食すれば 致誠は干る 猜忌の傘で 謹厚さえも 総算したら 顕色を競る 太極の灰で 閉瞼だけを 徒消すれば 丕績は散る 介意の皿で 辰刻さえも 絞殺したら 専焼を蹴る 「拗る終息」

等しき異義に 欝血の忿恚は 変色で遠離し 愛染を量った しかし相関は 真理に遅刻し 転成の晴雪で 猜疑し堪った 賤しき秘事に 復権の雲気は 延焼で駢死し 廃絶を呷った しかし統括は 沈思に伺候し 戦績の汀線で 対峙し覚った 「サヴァン」

播殖の旅で 致誠さえも 閉口すれば 統轄し細る 汚染の腰は 憩息せずに 運気だけで 感光を煽る 多祥の恥で 非斥さえも 啼哭すれば 包涵し隣る 古説の檻は 営巣せずに 勲位だけで 暗黒を騙る 「善き悪因」

確かな蟠結で 肥厚し挑起し 定義を変遷し 奉仕し隣った なので才思を 弛緩し嬉戯し 譴責し清掃し 喪失し寇した 遥かな探見で 遅刻し憑依し 平時を転折し 統理し誇った なので乖離を 飢渇し伺持し 宣誓し繋束し 貢進し相した 「ロジック」