ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

試作ライトポエム・タイプニ

僕は体を飛び立って 涙の代わりに落ちていく 僕は何処にもいないから 間もない世界で想うのは ニ次元、哀愁、その類 「落ちて果てたらリセットボタン」 僕は世界で主人公 ヒロイン望んで手を握る なのに貴方の声がする 叶った世界で耳塞ぐ イカレた、死体、…

省略と新しい形

レイプ目宇宙 夢までツンデレ 貴女は僕まで漂い、漂う 「綾波レイを探すの」と 宇宙の終わりでメンヘラごっこ ヤンデレ気取って、セカイ系 「世界はセカイ」

試作ライトポエム・タイプイチ

レイプ目宇宙 夢までツンデレ 貴女は僕まで漂い、漂う 「綾波レイを探すの」と 宇宙の終わりでメンヘラごっこ ヤンデレ気取って、保存用 積読彼女 僕のは電波で フラグと彼女を壊して、壊れた 死亡フラグと信じてた 「セカイ」と向こうで泣かれても セカイじ…

手直しした。

貴方が全てだ 彼のあらゆる詩篇はこれに尽きた 時に彼女は女神だった 時に彼女は世界だった 時に彼女は生命そのものだった 詩篇は幾千の情熱であり 彼はある種の愛の代弁者だった 彼の詩篇は確かに彼だけのものだった しかしその鼓動は止まることはなかった …

悪意のない悪意が 良心無き良心を産みます 産声は金属です 群集の大体はハラボテです そして産まれきって飾られ、人を結ぶ時 アスファルトに例の赤子が潰されていくのです 天使様は嘆いていらっしゃります 実存し得ない全ての慰みを、言葉を こうも易々と行…

五行詩。

焼けた空に私は無重力で 三十ミリの悪意に愛を 亡霊は情報体の夢なのか 脳髄の騒音、子守唄の後に 言えないことがあったのに 「連発砲」

炸裂した 混ざり合った 愛している 声は届かない 最近よく夢に見る 泣いてしまったの 傍にいるの 魘されて有限? 夢で出会った 声にはならない 震えは見逃して 思いのほか寂しい 指を重ねる 頬がずっと熱い 美しく見える 声が悲しい 囁いて一人 離れなくなる…

心がはり裂けてしまうまで 決して手を離さないで下さい 現実が何よりの真実ならば 私の命を攫って下さい 殺し至らし得る悪意の彼は いつも親しく傍にいるから 貴方の事実が私の答えだと 私にどうか教えてください 寂しさが呟く、ロマンティック 傷つけたかっ…

様々な苦難が僕に成し 呼吸に帰納する聖体となる 幸福に感謝するその手前で 彼女が髪を撫でている 始まるのは演説 賛同を垣間見る戯言 精神に於いて不自由な僕は 主観的幸福で色を得る ああ、惨めに優しく情感に 物を想って復讐をするのだ 夢に乱れて害悪を…

僕が宗教なのだから 全ては正しい作り物 化け物たちの被害者は きっと死んでしまうのさ 街で耳を塞ぐ青年も 独りで夜になった彼女も 信じることを信じては 結局どちらも無間の地獄 悲しみなんてありゃしない 感傷は観客を探している 世界に想いを巡らせたら…

推敲した。

閉じ篭る 一人になる 夢が見れない 世界を閉じ込めて 瓶を振ったら誰かが死ぬの 足を抱える 目が映らない 何も分からない 恋人たちを閉じ込めて 瓶を振ったら一つになったの 言葉呟く 寒気に怯える 頭が割れる 気掛かりを閉じ込めて 瓶を振った僕は人殺しで…