2009-07-11 ■ 様々な苦難が僕に成し 呼吸に帰納する聖体となる 幸福に感謝するその手前で 彼女が髪を撫でている 始まるのは演説 賛同を垣間見る戯言 精神に於いて不自由な僕は 主観的幸福で色を得る ああ、惨めに優しく情感に 物を想って復讐をするのだ 夢に乱れて害悪を知るのだ 命を美しく想う病気に違いない 不用意な精神狂言自殺に満ちている 僕はもう、脳髄を傷つける隣人などいらない 「それは悲しい事だったの」 「部屋の中、バラバラ」