ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

果無き譚詩は 天意を変奏し 丕績の長蛇で 投獄し誇った 怪しい甘美で 軽塵を遠離し 委曲の奇蹟は 交接し怖れた 容易き判理は 偏気を填塞し 致誠の馮河で 縫合し隣った 哀しい暗示で 英実を眷視し 棄教の遺制は 応戦し壊れた 「勇壮な弱者」

交響の檻で 碧き解離に 繋束されど 遺失を着る 壮言の棘で 覘考せども 真理だけは 胆気に悟る 枉曲の腰で 難き哀史に 営巣されど 起信を鋳る 冬月の袖で 宣告せども 沈思だけは 賛意に集る 「穴の次元」

遥かな戒慎で 奇蹟は表象し 偏倚の経血を 交尾し屠った 賢しき対償に 稚拙は誚責し 生理の提示で 当為を剃った 幽かな廃疾で 批正は矜式し 嫌忌の閉瞼を 抱持し告った 愉しき彩飾に 死戦は調製し 諦視の精美で 想起を摂った 「主観の荷」

諸事情により。

今日から29日まで詩が更新できなくなりました。 楽しみにしてた人申し訳ないです。 また更新をおってお知らせ致します。

富の旺盛は 碧き耽美に 遅刻せども 遠見を照る 寛弘な皿は 相姦さえも 禁忌せずに 千思を蹴る 鬼の悼惜は 高き暗示に 移項せども 転結を選る 惨酷な傘は 口渇さえも 信倚せずに 権利を競る 「破綻の調律」

仄かな故障は 季世で表裏し 兵機の警告に 観感し腫れた 淋しき大戦は 悼辞を疎植し 精血の提起も 沈降し縛った 細かな捕食は 丕績で教示し 敬畏の閉口に 煩渇し枯れた 正しき砕屑は 壮美を徒消し 定見の星位も 新刻し契った 「円き浄化」

陥欠の花を 深き究竟で 強記しても 宝国は氷る 種の哀傷で 隠棲せども 天使だけは 桜唇を盗る 煩喧の釜を 暗き布局で 憑依しても 黄口は細る 飴の退色で 沈積せども 遠離だけは 洞悉を織る 「一途な独歩」

賤しき悲況は 返事を厭忌し 温色の抱囲も 廃疾で荒れた 幽かな酸欠で 相違も交尾し 奇蹟の死線は 盛飾を煙った 等しき委曲は 婉美を偏倚し 本性の嘔気も 愛心で晴れた 清かな管見で 興起も掃除し 至正の季節は 景勝を迫った 「片羽の群青」

未見の姫は 腐蝕しても 銘記だけを 繁盛し蒔く 禁獄の胃は 碧く喚起し 牽強までも 応戦し告る 否決の峰は 霧消しても 平易だけを 満積し食む 引業の樹は 固く安慰し 婉曲までも 交接し贈る 「残映の環」

愚かな本色に 兵機は延焼し 遺利の貧血で 煩喧を呷った 詳しき痛罵は 稚拙を寄示し 換位の対極も 抵抗し蹴った 仄かな恩賞に 営為は偏食し 悲史の隠見で 暗穴を図った 約しき空坐は 機先を治理し 胆気の懐郷も 警告し照った 「詩想の代償」

網維の森は 円き加飾で 経始せども 未全を着る 悲境の島は 戦績さえも 蟠結させて 鳳字を剃る 濛気の腰は 軽き魔性で 迷離せども 奇絶を診る 私曲の雛は 変成さえも 散見させて 壮美を掘る 「ラブリー」

正しき敗将は 編尾で転籍し 地位の平仄を 奉祀し摂った 幽かな才気で 壮志に交媾し 飢渇の詳慎は 趨性を括った 烈しい退色は 天時で変生し 非器の鳥葬を 統理し彫った 清かな快意で 行李に相剋し 屍姦の教室は 空席を啜った 「眩む誤差」

金星の塵で 洞悉だけを 敬恭しては 譚詩に罹る 屏息の咳は 敏き背離だ 評決までも 総意に滅ぶ 枕席の岸で 恒心だけを 底極しては 監理に堪る 斉奏の兵は 早き祭祀だ 消遣までも 抛棄に注ぐ 「骰子の宵」

逞しき廻国で 起死を鳥瞰し 逓送の権威は 交接し燈った 親しい隠見に 嘔気が相克し 千里の永日は 哀傷を刳った 姦しき大孝で 治理を恐喝し 憩息の転帰は 闘戦し梱った 賤しい心血に 創意が横行し 偃師の聖人は 彩色を漁った 「齟齬の渦」

回生の痾は 重き昏鐘で 眷視されて 威権を着る 貪心の沢に 壮志までも 沈降しては 煽起を照る 愛惜の禍は 恐き温色で 遠離されて 帰結を率る 散失の弾に 統理までも 新刻しては 天為を競る 「収穫の履行」

風邪の為。

今日の作詩はお休みします。 楽しみにして下さった方々申し訳ありません。 体調が良くなってから、また作詩を再開しますので、ドウゾ宜しくお願いします。

賢しい暗礁を 異気で新撰し 専意の婉曲に 温血は誹った 悔しき霧雪に 盲唖は顧惜し 勁健な迷離を 慢行し翔った 怪しい蚕食を 思惟で引接し 冤鬼の宣教に 尊見は恐った 空しき苦戦に 紅霞は茂生し 明決な刑死を 勧告し罷った 「ウーンド」

襟の面色を 円き按察で 一考すれば 猛威も愚る 奇蹟の塵で 偸食までも 敬畏されて 多幸は薫る 飯の縁生を 篤き蹣跚で 密告すれば 嘔気も漏る 致誠の岸で 高唱までも 提起されて 苛酷は集る 「黄昏の堕罪」

容易き汎説は 秘史を馳走し 定見の偏倚で 宝国も点った 細かな温床に 英気も検死し 錦衣の意根で 暗穴を騙った 果無き嘆羨は 治理を否塞し 併結の恬熙で 投降も誇った 愚かな混色に 涇渭も遠離し 陰鬼の奇骨で 関鍵を漁った 「吝かな閉幕」

膿血の星で 擯斥さえも 燃焼させて 藩籬は生る 誡告の谷も 強き空想で 兼摂すれば 当為を凝る 奉献の糊で 妊性さえも 変色させて 難死は墾る 帯甲の紙も 暗き通塞で 転戦すれば 好機を盗る 「マリス」

清かな廃疾は 丕績を嗜食し 生意の偏見で 法理も逸れた 姦しい哀傷で 異説は規整し 権利の婉曲を 悪寒に告った 遥かな砕心は 至正を費消し 兵気の鮮血で 草紙も惚れた 新しい海蝕で 機先は移籍し 遠視の堅強を 枯渇に贈った 「暗穴の耀き」

富の桜唇は 碧き貪色も 沈積させて 遠離を照る 宝国の腰で 監理せども 平滑なれば 禁忌を簸る 鬼の洞悉は 高き暗礁も 隠棲させて 天資を選る 膏肓の堀で 反思せども 軽寒なれば 品位を着る 「縒る性根」

賤しい比色を 兵機で厭倦し 横行の抱囲は 背理し荒れた 微かな嘆惜は 痴想を禁制し 権利の点接も 投獄し氷った 等しい意匠を 営為で返血し 奉告の嘔気は 愛視し晴れた 確かな閑静は 窺測を沈積し 天使の健羨も 口号し留った 「ヴィラン」

賛意の泡が 引照せども 精研しては 枉曲を剃る 旅の間奏は 聖き稚拙を 提起しても 後見し隣る 暗鬼の鞘が 浸蝕せども 永訣しては 躁狂を織る 鍵の嘆息は 近き帰泉を 敬畏しても 凍結し籠る 「我の終発」

愉しい惨況は 創起を凍結し 諦視の盛飾も 新製し契った 遥かな寛闊で 権利は偏倚し 丕積の帰心に 高唱し屠った 賢しい丹棘は 当意を想見し 生理の抵償も 沈積し繁った 幽かな反汗で 片志は嫌忌し 季世の卑湿に 飽食し告った 「澄む科白」

引接の霧は 譴責せども 碧き監獄に 根圏を置く 鶏の奉唱は 偏執さえも 遅刻させて 反正を炊く 琴線の石は 遠逝せども 難き暗合に 温血を込む 星の燈燭は 天真さえも 比考させて 嘆惜を食む 「エフェクト」

愚かな裒然は 品位を依食し 遠離の平滑で 背向も荒れた 悔しむ通則は 大利の寒酸を 敬恭し提起し 凍結し篭った 仄かな鶯舌は 陰気を飛昇し 偏私の鋭感で 哀哭も晴れた 約しむ空想は 回視の探察を 底極し経緯し 後見し泊った 「寝室の転変」