ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

静かにアポロスフィーして アキパに気づき セラルを手放さないように ずっとずっとイルリする 僕はこんなにキャルクだから もうフツエも叶わない だけど最後のラメリルは あなたを僕はキリルする 「シャイ」

蝉が頭に飛びついて 木の実のような音がした 少し笑って寂しくなって 蝉の恋慕を思い出す 愛のために生きる蝉と うまくは生きれない私 私は蝉が羨ましい 私は恋が羨ましい 耳を塞いでしまっても まだまだ汚れは拭えなくて 口を噤んでしまっても まだまだ穢れ…

私は貴方を追いかけて 森に迷い込んでしまいました 貴方は憚らずに友達を得て 私は替わりに帰り道を亡くしました 「貴方は笑って戯れる 小鳥や鹿や虫たちと 貴方の手は伸び枝になる 貴方の目は閉じ月になる」 貴方の木陰で揺れながら 私は片腕の狩人になりま…