ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あはは。

またもやの登場です。 皆さん覚えていてくれたかな? はは。 はははは。 どうだ、とても綺麗に風景が見えるだろう。 その景色がきっと君には正しいんだよ。あ、僕か。 だからこの光景を見続けようじゃないか。 ねぇ? そのほうが楽しいよ。 楽しいのが全てだ…

想うのは悪意のみならば。

「かくして物語は」 「かくして物語は」 (平行線) とどまらない。 とても酷く疲れた。 君を待つのは つまりは過去の断罪 君を待つのは つまりは様々な領域 夢の中 本能を活動とする 夢の中 自尊心は満たされる 断罪を待つ 人の子として生まれた 領域の中 か…

子守唄にさようなら。

「これ以上何を望みましょう。」 「そう、何だってまずは今あるものの言論化から。」 「闇も光もただの現象に過ぎないわけで。」 「後付のイミね。でも言葉から生まれるものばかりだから仕方ないよ。」 「ピアノを弾いてみたい。うまくできるかな。」 「言葉…

秋も冬も春も夏も

僕にはもはや二度と来ない。 だからだれか優しく声かけてよ。 抱きしめてよ。 好意を寄せてよ。 好きだといってよ。 もういい。 そんな戯れさ。 全て戯れ。 意味なんて無いさ そういう君が まるで羨望で まるで強がって だからならないと そう気づく僕 だか…

間違い探し。

見つけるのは容易い。 問題は見極めるのが。 何が何を基準に何のために構築するのか。 其れが問題だと最近少し思う。 全て悪循環する時の最後の夢。 はかない幻想。 何よりの願望。 行動原理なるものに 興味を何気なくなって 考え初めて見るけれど 何はとも…

D-SPEC

楽しかった。 答え合わせ。 僕は今までずっと夢を見ていたのだ。 難しい。 本質などに左右されないのが現実なのか。 かくして殺人事件となるものはどこまでも酔狂に執り行われる。 壁際に 立てかけてゆくのなら 軽いほうが好い そっとそっと 燃えずなら 諭し…

「愛してみたいよ」「本当にさ」「愛してみたい」

僕には、愛される、ことが、ないから。 もう、そういう、小さな、願望は、小さくしぼみ、潰れてしまう。 僕には、もう、そんなことは、ないから。 食べかけのスナックに 喉が渇いていくよ 残ったのね林檎味 流れ落ちてまた 様々な憶測の中 言葉をいくつか知…

ここでひとつ

#365という企画に参加した際、書いた詩を。 線路上の彼 自転車の僕 曲がったホイールが 黙り込んでいる 気づくのは友人 僕は乗りそこね 彼だと誰かが言う 僕の中の分解 足が亡かろうと 言葉さえかければ 瞑ることなど夢と 欠如した判断力 亦も横たわる彼よ …

後。

ああ。 あああ。 なんだ。 もう。 今此処は。 何で泣いているの? ねぇ。 ああ。 あああああ。 助けてよ。 誰か、助けて、よ。 うう。 どうして。 どうして僕は。 誰か泣いてよ。 ううん。 出てきてよ! こういうときに限って今僕は僕しかいなくて。 はは。 …

畜生。

こうやって。 また。 逆戻りしようとする。 やはりそもそもの人格があいつなのか。 僕は後天性の、隠れ蓑に過ぎないのか。 根本はあいつなのか。 僕は違うのか。 変われない。 変わりきらない。 薬は、どこに、あります、か。 畜生。 今流れているのも「僕」…