ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部だったトコロ。


或いは美型詩の実験場だったトコロ。


2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ライトポエム・タイプサン

閉じた私の肉体は 思考を私に強要する その癖うまくは生きれずに 不随に私が決定される 救世主など知りはしない 独白に満ちた概念の恋慕 狂乱しても泣いてはくれない 私は確かに求めていたのに 私の弱い所が膿を沸く 不自由さを憎む私の呪い 光無き音無き世…

ライトポエム・タイプサン

私は双子のような狂気を孕む (感受性に頼り切った演劇) 私は紫陽花のような殺意を覚える (悪意の不在がオカシクさせる) 私は煙草の灰のような罪を重ねる (当然のように人は贖罪を求める) 私はこの病室で貴方の愛を待っています (溶け残った私) 全ては私の概…

ライトポエム・タイプサン

私は見えない人だから 見えなかった人だったから ずっとずっと見れなかったから 私は聞こえない人だから 聞こえなかった人だったから ずっとずっと聞けなかったから 不自由な体の私なの 概念宿って泣いてるの 急いで耳を塞いだの 私、知らなかったの 私、間…

試作ライトポエム・タイプサン(ニノニ)

愛の実在唱えるけれど 私の命は擬似恋愛 消費されゆくイベントに 私は貴方の自動銃 ああ、何もかも打ち抜くわ 貴方を笑った彼らごと 死体ダラケのこの部屋は 画面で微笑む私だけ 見つめて空ろな貴方だけ 例え死体が貴方を笑い 涙が私を歪めていても 死体置き…