ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2008-01-01から1年間の記事一覧

おいつめられるのがはやいぼく 興味のないあなた すきなひと いろいろ わたしにはそれでもおそろしくもうつくしいなんてことばがにあわないの 肥大したおんなのことあそぶ すきなひとがまぼろし ぼくにはめがみえないときがあるとおもう 好意につけこんだひ…

少しの僕に 言い表せない言葉で きっと素晴らしい 好きです 言葉の雨 僕の為の雨 降り注ぐ 飲み込んで 見えないものなんて もう存在しなかったって そういう僕に ただなりたい僕に きっとおおよそ刺激はなく ただ風の通るこの詩が 一度きりに貴方に 届くきま…

はじめまして、おひさしぶりです、こんにちは、みなさん。

いつの間にか知らない女の子と 友達になろうと頑張っていて 知らない女の子なので話は いつでもスケベな僕の話 随分とそういう話をしていると 彼女は怒ったように言った 何かしら、何かしらのロマンティックさえあれば きっと私たちは結ばれていたというのに…

ぼくはゆめでひとをころしたから ばらばらにしてれいぞうこにいれて とつぜんきりさいたそのどうろにあるけつえきを あすふぁるとにむけてずっとほーすでながしたけれど おもうようにはながれてはくれなくて おもくにぶく ちはただよってばかりで べつにぼく…

ぼく とあなたと ぼくとあなたは けっしょうたいのように ぼくとぼくがあいはんする あなたというそしゃくに めくるめいています ぼく いったいと これはなんのかたち ひとはぼくをうしない またぼくはひとをうしなう あなたがすべてですから よういになみだ…

こわれた われた ばらばら おちた じょうずに あるく ゆかまで とんだ とおいよ とおい かぜとり とべる? とべない おちる おちたら われる こわれた じょうず ばらばら こども 「おくじょう」

ぼくはようじょだから わからないふりがじょうずでしょ いっちゃだめなのわからない そんなぼくにはつのがある びらびらわらっているけれど ちっともたのしくなんかない すこしはやさしくなりたいな いたいいたいじゃないんだってば だれもしらないことばか…

あるごとあるごと みちゆけゆけば ひとひとひとの くるくるくるくる あのこのあのこの すてきなしゃつに てをいれてみて するするすべり ぼくのめすてき つゆつゆしてる すこしほそめて ぴかぴかさせる あのことふたりで しゃべれずいるの あのこのきもちに …

けけけとわらっています おかしくもないのにね けんじくんがひどいのです わたしはなみだの です けけけとわらっています けけけはとてもこわい ほおをあげてなんでそんなにわらう けけけなんてだいきらい わたしもけけけといいました だけどなんにもかわっ…

たんたんと はなしして ぼくとあなたは あなただけ わすれていいの ないてもいいの おもいかえして あなたはいのちする あいとかこいとか そういうことばが ひとをだますのは わたしのもんだい いなくなっちゃった とおもうだけなの ぐるぐるまわって くしゃ…

ぼくは だいすき あなたを はねのようにかるく ひと ぼくは こころ あなたまで いのちのあたたかさをしらないまま すき ぼくは あなただけをしっている どこまでもとおく そのさきのとおく ずっとずっととおく あなたのえがお ぼくのなきむし いろいろ あな…

僕は内臓をやられてしまって 薄暗く光る緑でドロドロ 頭がこんがらがってはもう 何回刺したかも覚えていない そんなことを言いたいんじゃない! 分からないだけで僕は死んで その姿を誰かが見つめている 吐いた 僕の言葉なんて 誰も知らないよ 遠くの空で僕…