2014-12-06 ■ 頭蓋骨を砕いて 溢れる脳髄を 目一杯頬張れば 達成感は一入です 僕が食べ残した 肉片は囁きます 貴方を愛していると 幸せになりたいと 眠るように歩く足 絶頂の無き空腹感 僕が僕を僕とする 部品は洗練されます あちらが賑やかだ 僕も仲間に入れて 我が儘な分だけ 寂しさは積もるから 「喰べる屍」