2012-11-22 ■ 限りなく気が触れたら 騒めく予感が教えてくれる 僕以外は全員狂人で 悲しい世界の住人なんだと 僕は真に静謐なのです 一つの罪も満足に行えない だから聖者にはなれない その業が僕に罰を与えど 初恋のような感慨に 僕は何度も間違えそうになる それは全てが幻であって 現実とは夢見る蝶を殺すこと 抱いた多くの憧れが潰えて これからは死ぬことの暇潰し 刺激は多いほうが好いね 全てはこの言葉に収束するように 「キャンノット」