2014-01-09 ■ 宇宙がバラバラに砕けて 貴方とはもう逢えないの そして僕を大人にしたと 運命が後ろで笑ってる 愚かな寝息を立てている 愚かな手紙を書いている 愚かな交尾を繰り返す そんな貴方が好きでした 色づく貴方は誰々に 品性が無く映ったけれど 今ではその失望さえも 冷たい宇宙を温める記憶 好きな人の好きな人を 好きにはなれない僕だけど 宇宙が死んだあの日から 貴方の好きを許せていたんだ 「色呆け少女と壊れた宇宙」