ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


流れ行く日々と

その中で変化のない自分。
ほどほどにおいしいものを食べて誰と会話することなく部屋でうずくまってるような。
汚れた部屋を片付ける気力がないような。
でも動かないとこのまま消えてしまうから、今ちょっとしたきっかけを自分で作って動き始めてます。


自分のやるべきことが優しい量しかないのに、それに動くきっかけを探しながら時間を無駄にしています。
そんな毎日がいやなのに、ちょっとした事で逆戻り。
そういう弱さを治したい。
そういう何一ついいところのない無駄な部分を。
変わらないことでわざわざ自分の苦しむ必要なんてないのに。
繰り返さなければいいだけなのに。
でもそれでも僕はこういう人間を繰り返して。
気まぐれに改善できて喜んで。
ただ喜んで。


さて詩を一つ。


配列
意味を
探して
迷った
それで世界を
知った振りして


恐怖に
追われ
消えても
叫んだ
結果人から
白い目を受け


私が
熱さに
満ちたと
しても
結局何かが
痛みに変わる


例えば
雨すら
不穏を
与え
幼さ故の
抵抗ばかり


そうした
自由に
侵され
砕かれ
私はそれでも
事実を睨み


足跡
だらけの
幸せ
そして
全てがこの手を
零れて踊る


題して「砂と変わるまで」です。
実はこれで大学生になって書いた詩が99篇です。
明日で100篇。
もしも達成したら前々から考えてた製本の作業を開始すると思います。
それでは。