ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


邪神の絵具で

君は恋を偲ぶ

高潔な棺桶に

月見草が嘆く

 

有限を知れど

嘘泣きで飾る

性善説の色が

閉幕に溢れる

 

胡蝶の惰眠で

僕は風を泳ぐ

完璧な落日に

彼岸花が妬む

 

大空を去れば

微笑みで還る

天文学の翅が

光景に痺れる

 

 

「ランデヴー」