ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2008-10-06から1日間の記事一覧

傲慢だと分かっていても 僕の寂しさを解してくれる 人が居ないのです 毎日の中で僕を掬い取ってくれる 物語の最終章のような そんな人が見つからない 僕の手先が冷たくなったら 其れを暖めてくれる人はいるけれど 僕の手先を冷たくするのは ほかならぬ貴方だ…

僕は最大の功績者であったはずなのに 僕が求むものは何時だって失い その代わりに 僕に相応しいとされる分の幸福で僕を惑わします 僕が確かに気を狂わした事など一度も無く それを証明と高らかに彼らは笑い そして執拗に 僕に相応しいとされる分の幸福で僕を…

僕はもう 行き交う精神 体 プラシーボな薬 祈る肉 煙草と水 相乗効果の恋愛経験 硝子細工 他人の蜜 塞ぐ為のヘッドフォン 糖分 宇宙! 鉛のような心 を手に入れたと考える 僕はもう 優しい精神 欠片 ロボトミー処理 憎む骨 毒と薬(効果的である) 同情を引…