ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


痛み

たいした事はないんだな。
そこまでいたるまでの恐怖と勇気が膨大なだけで。
こうやって人間は死んでしまうんでしょうか?


駄目人間な僕でした。
さて詩。




右腕の階段
上れないし役にも立たない
段数ばかりか
目新しいのは


常にのどに違和感
嘔吐もしくは出かかった言葉
結局効力は
どちらにしろない


左腕は綺麗
僕の全てが備わってしまった
失えば唯
肉だけが残る




題して「薬の投与」です。
それでは。