ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


快適な幻を

鼻で啜れば

毎夜ごとに

物語を創る

 

茜色の嘘は

臆病者の為

紅色の嘘は

胸騒ぎの為

 

罪多き僕が

舌を増す程

善い偶像と

重宝された

 

無傷の空虚

美点は無い

真実の陽炎

永遠は無い

 

 

「口先の救世」