芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
雲の端に
梯子掛け
遠い朝を
出迎える
風見鶏は
愛しくて
太陽風に
身を曝す
僕と君も
天に落ち
永遠誓い
手を握る
空の入口
宇宙の目
叶う恋も
ある筈だ
「杞人の真」
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