2015-10-07 ■ 遺影で笑う 幼少の僕は お花が飾り 品格を得る 育った僕は 家族の涙や 友の嘆きに 絶望してる 唯一侮蔑し 睨む少女が その本質に 魂と触れる 残滓の僕は 僕を喪えど 虚ろな祭で 初恋を知る 「光明の葬儀」