ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


ペースが戻りつつあります。

多くの僕は不精者であるので
それに気付けば悲しみにくれるよ


僕が発する不快な腐臭を
指摘されても一言も言えず


切れ込まれた筋が楽譜みたいで
私は好きだと笑った彼女の潔さに救われ


叙述のトリックに踊らされ
遂には信頼まで失ってしまったけれど




「正しい実情」