ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


感動の

僕は僕でしかものを言えない。
其れが悔しい。
情けない。
この小さな枠に縛られ続ける僕に嫌気だって差す。
でもそれだけじゃない気もする。
例えば、本当によく言われる話だけど、この膨大すぎる世界の中で僕が何をして消えていくのか。
何一つとっても何の影響も与えられそうに無い僕は。
又独りでないている。
その繰り返し。繰り返してばかり。
素晴らしいとか、目を見張るような事は僕にはできない。
技術の昇華とか感性の輝きのような先人たちが残して言った数々の偉業なんて手が届く気もしない。
それどころか現状で必要な物だって僕には無い。
こんなに間違っている僕がこんな世界にいる。
ただ痛々しいだけだけど。
それでもまだ心休まれるなら。
まだ。









僕だって人間さ
笑われていると思う
そうでなくても僕は僕
甘えにおぼれていると思う


例えばこの世界の上下に
不安を感じてしまえば最後
ソウ思うとまるで頭痛は酷く
待っていたように流れてくるもの


でも情報体ではないから
彼女たちに謝らないと
何度だって謝りたいと思う
ソウ思うだけで一日は過ぎ


物事は上手くはいかない
それだけでキット僕は
何でか頭痛はもっともっとで
改めて悲しいって呟いたりもする






「普通の僕が作ったから」