何か言いたいことを思い出して。
素敵なフレーズがあったはずだと思って。
辛い事がなくなった気がして。
気のせいと済ませてしまう僕がいて。
透明なら何も見えない。
因果応報。
全ては返ってくるものだ。
詩。
この指先が取れるよに
切れ込み線がありました
触ると痛い
とった後
どこかに繋げて
夢を見る
少しずつ紅くなり
少しずつ錆びていく
億劫な僕
思い切り破り
大事な先を
放り投げ
その断面は恐ろしく
適応できるものとなり
忘れがちになり
暴挙を経て
もはや想うは
明日の事
題して「右手の薬指がない理由」です。
それでは。