2006-07-07 忘れられない 高校にいて。 友達が屋上で首をつる。 なぜか屋上で。 後者に囲まれた中庭にぶら下がる。 驚くほど血まみれに。 血は後者に飛び散って。 鮮明だった。 恐怖を感じた。 忘れられない。 指先も血まみれ。 血を綺麗だとは思わない。 詩。 軽々しい 言葉に 騙された どうしてなの 優しさまで 零れるなら 錠剤三粒 流し込む 哀れかな 模倣ばかり 埋め尽くされた彼 何も言えず 上手く遊べない いまやっと 夢中になれず 「猫は足元で踊る」