2024-02-06 ■ 将相の率で 冷視を接して 鳴管の憬で 金気を診れた 跛者の躍で 養蚕を掘って 殃禍の鶏で 胎教を握した 糧餉の質で 静思を列して 桂冠の迷で 眠期を鑽れた 夜叉の搏で 硼酸を縒って 東下の澱で 愛郷を謫した 「スラシュ」