2017-09-08 ■ 粗筋に恋して 深く嘆息した 必然な火熱は 顕在を祀った 記号が連接し 盲愛を宿せば 楽読の若芽に 空は翻転した 星陰に託して 薄く昏睡した 横暴な夜露は 追憶を捜った 智見が損耗し 難役を遺せど 真実の論理に 霊は哀惜した 「主題の芯」