2017-06-24 ■ 憎悪の夜闇で 暴走族が轟き 窮屈な自我に 憤怒を贈った 多感な醜悪が 存在を誇れば 理解者の鎖も 脈動して煌く 悲嘆の朝陽で 抗鬱剤が慰み 憂愁な視野に 陳腐を迫った 苛烈な中毒が 面影を屠れば 守護神の荊も 恐慌して蝕む 「重い休息」