2016-06-04 ■ 空想のお城で 永遠を踊れば 孤独な礼装が 尊厳に靡いた 幸福な名前が 憐れむ聖痕は 純白の化粧で 全て嘘とした 猛毒なお酒で 世界は美しく 楽園の薫りが 現実を遠のく 心電図消えて 軽さを驚けど 清潔な憂愁に 私は夜と成る 「サチコ姫」