2016-05-31 ■ 手首を切る程 美しく成れず 魂の滅亡だけ 祈って迷える 神は泪するか 憎悪を縋って 草臥れた命が 朧げに病めば 心地好さには 屈服しない為 揚羽を煎じて 鼻から服する 修羅は憤るか 思想で慰めて 赦せぬ自らを 耽溺し詠めば 「イントロ」