2016-01-18 ■ 黄昏に死ぬ 感覚は薄れ 童心へ返り 喉が安らぐ 茜差す君の 名残を抱え 震える儘に 夢中で祈る 誰彼と訊く 死相に惑い 郷愁が宿り 夜を忘れる 溢れる涙に 痛みを悟り 冷えた躯の 夢が愛しむ 「タソガレ」