芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
死期折々
弱く視る
目蓋の奥
蟻が這う
薄倖な骨
叩きつけ
鏡を砕く
朝の日課
天国薫る
瘴気の中
顔は草花
茫とする
窮地の仲
錆びた石
齧る時は
ただ正気
「白い疾患」
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