2014-04-06 ■ 奇跡は音を立てず 痛みに色は見えず 貴方と出逢った事に 矛盾なんて無かった 寝息に口づけて 泣いた彗星の夜 美しいのを教えたい 祈る誠意を信じたい 貴方の首筋に触れて 戸惑いと罪悪を知る 指は僕を放棄して ポプラの枝へと育ってく 針の無い時計が恐ろしく 歯車は孤独に傷を刻む 僕は永遠に片道を歩こう 明けない夜に貴方を残して 「さよなら、物語」