2013-03-21 ■ いかれちまった寂しさに 僕は喉を鳴らしている ソーダ水みたいな現実を 人は綺麗と囁きあってる 感電する程の脳内信号の為 貴方の頭蓋に手を突っ込む 死にたくなる程の幸せに 僕は口を閉じる事が出来ない 可哀想な僕が存在する限り 誰も素直に手招きできない 錠剤を飲み干す子供の目から 真っ赤な涙が流れて落ちる 結局全ては欺瞞な夢物語 意味が有りげに仕立てた配列 もしも願いが叶うのならば 僕が詩人でいるうちに殺してよ 「喉を潤す欺瞞」