2012-12-07 ■ 心地のよい毒舌は 安楽死には丁度いい どんな痛みよりも優しく 僕の輪郭撫でて消える 青い鳥ならもう死んだ 鳥籠の中に幽閉されたから あの青は全て抜け落ちて 残った赤さが嘘になる 僕の言葉が上滑り 絶望を色濃く残してく この瘴気に当てられたなら 感性はすぐに盲目になる 絶望で変異した化け物に 果たして答えは見つかるか あの悪態一つが安息の あの鳥一羽が幸せの 「甘い悪口、死んだ幸せ」