ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


スランプ気味なのかもしれない。

いつでも冷静に
常に理解し
まっとうな評価を施し
其れを信じない


目の前は指
僕の姿は線
息遣いに注意し
静寂を努める


そして情熱に踊り
自然な意思を持ち
最小限な生命となり
比較を頼りにしない


ゴミが溜まる部屋
読みかけの本に成る
そして存在として
時にこれを思い出す




「カーテンには黒いしみがあり、その理由が分からない」