芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
僕の初号機は 誰も救えない 痛む少女にも 手が届かない 洗濯物の匂い 常夏の涼風に 騒いだ日々も 遠い嘘のよう 苦楽の追憶に 少し誇らしい 神様も精霊も 僕は奪えない 淋しい惑星で 罪を嘆いても 泣く暇はない 死海が波打つ 「ネガの聖書」
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