芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
虫籠の中で蠢く 僕の自尊心 共喰いを続けて 毒が満ちていく 肥えた自尊心は 一匹で笑う そして卵を産んで 僕を孤独にする 虫籠の中身を覗き 他人が増える 僕の味に飽きたなら 瞳は通り過ぎる あの才人を殺せと 虫籠は騒ぎ出し 惨めな標本を焼けば 自我の足が…
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