醗の愛郷で
嘔気を歩して
翌の高見で
家計を約した
停の恋矢で
猟船を蟄して
密の性種で
清祥を面した
軋の背教で
法規を推して
酷の要件で
野景を画した
冷の転子で
腸線を律して
失の冥衆で
名称を宣した
「ガンヂュ」
芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
醗の愛郷で
嘔気を歩して
翌の高見で
家計を約した
停の恋矢で
猟船を蟄して
密の性種で
清祥を面した
軋の背教で
法規を推して
酷の要件で
野景を画した
冷の転子で
腸線を律して
失の冥衆で
名称を宣した
「ガンヂュ」
大詔の隘で
横斜を賭して
洋剣の告で
花卉を訳した
閉止の茗で
味煎を比して
寮歌の尺で
誠恐を列した
愛称の耐で
透写を捺して
後件の沃で
夜気を隠した
明視の塀で
飛銭を魅して
小過の略で
霊境を摂した
「ダゥザル」
小鮮の率で
霊歌を摂して
営巣の憬で
鬼気を要れた
舞の排紙で
彷徨を漏って
督の容赦で
野犬を託した
稜線の質で
声価を列して
恵送の映で
依稀を着れた
拝の昧死で
猛攻を掘って
浴の謄写で
他県を訳した
「ユタンヌ」
懲る嘔気で
愛校を馘して
訳者の搏で
烹鮮を止した
診る商権で
青果を面して
転送の麗で
量子を蟄した
愚る後喜で
戒功を握して
拍車の躍で
陽線を補した
識る冥見で
名菓を選して
連想の停で
弔詞を律した
「スカルプ」
野犬の削で
送気を止して
酉の王后で
哀歌を謫した
蔽の名詞で
御荘を比して
両社の屹で
経線を列した
左券の扼で
様器を蘇して
折の灯光で
対価を握した
酩の幣紙で
非想を魅して
狭斜の慄で
醴泉を決した
「スルウェ」