親祭の律で
零戦を制して
英紙に適し
馳走で淫した
凝る容器で
夜行に欠いて
満開で吐き
宝剣を洩れた
輪栽の質で
清泉を隷して
涕泗に役し
移送で賃した
縒る香気で
下降に妬いて
半壊で巻き
猛犬を彫れた
「ディズィ」
芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
彫る妄想で
冥契を偏して
霊剣を制し
送気を労した
似た汽船で
完整を済して
淡紅を圧し
違旨を蟄した
漏る放送で
閉経を面して
成犬を隷し
牢記を奏した
着た二銭で
南征を化して
暗香を達し
致死を逸した
「オーダァ」
競る年稿で
内済を注して
満臉を発し
閉止を面した
犬の貴相で
灝気を押して
盗泉を聾し
裏海を蟄した
練る線香で
摧砕を生して
半券を抹し
明視を偏した
絹の遺草で
応器を越して
楼船を党し
地階を律した
「ヴェント」
掘る恩降で
因子を比して
注進を律し
牢記を督した
護る海藻で
契機を面して
仙禽を佞し
南枝を差した
織る本香で
品詞を慰して
留心を蟄し
騰貴を録した
鴨る埋草で
霊気を験して
年金を征し
三尸を成した
「ベアリィ」
檻の闘争で
致声を印して
就寝を律し
牢記を草した
神の軟禁で
年契を決して
綿亘を偏し
廃弛を摩した
鳥の押送で
為政を賃して
留心を失し
送気を弄した
波の換金で
賢兄を熱して
変更を面し
昧死を派した
「プレィン」