罰の足音が

残虐に迫り

精巧な翅を

運命で毟る

 

地獄が育む

感性を割る

熱い臓物に

苦悶する蛹

 

恥の香水が

強烈に集り

完璧な色を

追憶で削る

 

詩人が戦く

絶望を煮る

悪い後味に

破滅する蕾

 

 

「揺籃の首輪」