ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


意味の重複に

切実さが薫る

初恋を美化し

蜃気楼は熱る

 

嘘が冷笑して

悲劇に溺れる

志向性の翅で

永遠を逃れる

 

価値の対称に

硬骨さが迫る

命運を畏怖し

彼岸花は宿る

 

黒が熟考して

暗示に潰れる

粉微塵の夢で

神様を忘れる

 

 

「情景の純度」