不義な魂の

贅肉は甘い

賢き死神が

溺れる程に

 

宿った恥は

本心を貪り

地獄の色に

惹かれ嘖む

 

無垢な屍の

溜息は聖い

幼き恋人が

忘れる為に

 

悟った熱は

面影を葬り

御業の夢に

編まれ煌く

 

 

「美しい噂」