ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


焼却炉で眠る

仔猫みたいに

僕は騒ぐ街の

問いを背いた

 

耳に響くのは

燐寸の断末魔

時が奪うのは

倖せな説明書

 

罰に気付く程

罪深くは無い

ただ日々の中

多く祈るだけ

 

死灰となれば

泪さえ忘れる

記憶となれば

或いは誇れる

 

 

「現世と炎」