ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


睫毛に残る

柔い貴石が

君の一途を

無言で語る

 

青い果実に

歯形が二つ

酸い忘却と

秘する戯言

 

恋は熟さず

生傷だらけ

僕が想えば

其れの反対

 

東北行きの

線路を歩む

金星だけが

好いと囁く

 

 

「銀河の切愛」