ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


貴方の胸の内の誇りに

僕の天命は相応しいか

一度だけの恋をして

其れを真実だと謳って

 

甘く恥らう夢を観て

枕は赤面の余熱を隠す

寝息の静寂を知る日から

僕の我儘は絶え間ない

 

貴方の笑顔に添うたびに

瞳は万華鏡へと変わる

絹のような肌さえも

触れる直前に風と化す

 

幸いの追憶は花弁の味

花を摘んだら愛でなさい

酉の星が降り注ぐまで

酉の星を思い出すまで

 

 

「酉の星」