ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


夕暮れはいつも

地獄の有様でした

温度の無い放火は

僕の胸を焦がします

 

一種の人類には

緑色にも視えます

人々はその目を

幸福と名づけました

 

沈みゆく太陽に

興味が持てません

夕暮れのひと時で

吸い殻に変わります

 

古い唇を開いて

深淵が飲み干せば

僕は透明度を捨てて

大人の顔をするのです

 

 

「黄昏の焔」