2014-08-19 ■ 酷い悪夢を観た朝は その正体が掴めずに ただ幸いな浮世だけ 僕に捨てろと責め立てる 永遠に続く地獄では 貴方が僕を待っている 刹那に終わる要には 貴方が僕に手を伸ばす 忘れて、笑って、恋をして 僕は平気で生きるのかしら 妄想、空想、気の迷い そう済ませるのは楽だけど 僕の夢で生きてた貴方に 別れを言わずに目覚めたの ただ壊れることを待ち望むどこか卑怯な僕がいた 「蝶の悪夢」